2022-03-01
今日は何の日?
こんにちは。
函館中道のピアノ・ソルフェージュ教室、おんぷやです。
今日3月1日はフレデリック・ショパンのお誕生日です。
ピアノの詩人とも呼ばれるショパンは1810年の3月1日、ポーランドに生まれました。
(日本は江戸時代です)
フランツ・リスト、ロベルト・シューマンなどと並んでロマン派を代表する作曲家であるショパンは、美しいピアノ曲をたくさん残しました。
美しく、時には囁くような繊細なや旋律、悲しいような懐かしいような気持ちを想起させるハーモニー、そして時には激しい感情のうねりをぶつけてくるような音の重なり…魅力は書ききれませんが、私も大好きですし、日本人にとても人気のある作曲家です。
ショパンは小さい頃から音楽の才能を開花させましたが、19歳の時に政治的に不安定だった祖国ポーランドを離れ、音楽の都ウィーンに、やがてはパリに移ります。
そこでリストらと出会い、男装の麗人と呼ばれたジョルジュ・サンドという女性(女流作家)と恋をし、ピアノを教えたり演奏会を開く傍ら作曲を続けました。
ポーランドの民族音楽を元に50曲以上のマズルカを書くなど、生涯にわたり故国を思い続けましたが、ついに帰国は叶わず、肺結核のため39歳でこの世を去っています。
幻想即興曲 作品66 没後、遺作として出版されました。
1拍の時間の中で、右手で4つの音、左手で3つの音を同時に弾かなければならず苦戦していましたが、上手に合わせられるようになってきた時の様子です。
中1の生徒さんです。