こんにちは。

函館　中道のピアノ・ソルフェージュ教室　おんぷや♪　です。

 

市民会館で開かれた　仙台フィルハーモニーの公演を聞きました。

上原彩子さんのラフマニノフのピアノコンチェルトの２番と　同じくラフマニノフの交響曲第２番です。

 

素晴らしかった…

 

 

上原彩子さんの　身体全体を使ったエネルギッシュな音は　帰り道もずっと頭の中でなりやみません。

 

指揮者のカーチュン・ウォンさんの指揮の身振りはとても面白くて　流暢な日本語でコンチェルトの紹介をする時は　各楽章を日本の四季に例えられていたのが秀逸でした。　

 

シンフォニーの２番の　弦楽器の太く流れる響きも忘れられません。

 

 

メンバーの中に　もう４０年来の友人がいるのですが　

以前　会った時に　演奏中に　どこのパートで何が起こっても大丈夫なように　毎回　全ての音を聞きながら緊張して弾いている、

と言っていたことを思い出して　この長い６０分のシンフォニーの全ての流れを覚えて弾いているんだなぁ　と尊敬の念が湧いてきました。

 

地元を離れての仕事も多いので　今は　 度々PCR検査を受けて の公演だそうです。

 

幸せな時間でした。