2023-04-01
今日は何の日?
こんにちは。
函館 中道のピアノ・ソルフェージュ教室、おんぷやです。
新年度ですね、少し風が強いですが、良く晴れた4月1日です。
今日は、ロシアの作曲家、セルゲイ ラフマニノフの誕生日です。
1873年生まれで、今年は生誕150年! 身体も手も大きい人だったそうです。
そんなこともあり、ラフマニノフのピアノ曲には大きな手でないと弾けない場所がよく出てきます。
ラフマニノフの曲の中でも有名な、「鐘」という曲の中の(大きな手でないと弾けない)和音を、「ラフマニノフ棒」を使って弾く動画がyoutubeにありますよ!(もちろんおふざけです♪)
同時代を生きた音楽家には、スクリャービン、チャイコフスキー、ピアニストのホロヴィッツなどがいます。
その魅力はなんといってもスケールの大きさ、暗さと厚みのあるメロディーでしょうか…
広くて寒い荒涼とした風景を彷彿とさせる曲想の中に、時々、待ちに待った春の、繊細な芽吹きや、雪解け水の流れを思わせるような澄んだ旋律が出てきます。
ピアノコンチェルトの2番は特によく知られていて、フィギアスケートの試合で使われたりしているので、聞いたことのある方も多いと思います。私も大好きな曲です。
これはラフマニノフのプレリュード作品32-12から。